特許
J-GLOBAL ID:200903072607260610

焼結部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273368
公開番号(公開出願番号):特開平5-078712
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 焼結後に熱処理を行なわなくとも、熱処理を行なった製品よりも引張り強度及び衝撃値等の機械的強度に優れまた高硬度で内部硬さの均一な信頼性の高い製品を得る。【構成】 Ni、Cu、MO等の合金元素を含む複合合金鋼ベース粉に0.6〜0.9重量%のC(カーボン)を添加し、さらに成形潤滑剤としてステアリン酸亜鉛等を配合し、次いで上記の材料粉を型内に入れて密度7.0g/cm3以上のの成形体とし、この成形体を炉内雰囲気を例えば90%N2+10%H2として1250〜1300°Cで焼結した後、連続冷却して製品とする。
請求項(抜粋):
化学組成がNi;4.0〜6.0重量%、Cu;1.0〜2.0重量%、MO;0.4〜0.6重量%、残部が実質的に鉄よりなる複合合金鋼粉にC ;0.6〜0.9重量%及び成形潤滑材を添加した粉末材料を密度7.0g/cm3以上に成形し、次いでこの成形体を1250〜1300°Cで焼結し、この焼結体を連続冷却せしめ、マルテンサイトとベイナイトの混在組織にしたことを特徴とする焼結部品の製造方法。
IPC (5件):
B22F 5/00 ,  B22F 3/24 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/16

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