特許
J-GLOBAL ID:200903072609857982

発泡絶縁電線の製造方法及び発泡絶縁電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091680
公開番号(公開出願番号):特開平11-297142
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、製造時には発泡に最適の粘度を維持できると共に発泡ガスが抜けにくく、その結果製造された発泡絶縁電線の絶縁層は均一な発泡絶縁層から成る発泡絶縁電線の製造方法及び発泡絶縁電線を提供することにある。【解決手段】本発明は、導線上に、紫外線架橋性の液状無溶剤ワニス、紫外線発泡性発泡剤、低温用架橋開始剤、高温用架橋開始剤を含む発泡組成物を塗布することにより発泡組成物塗布導線とした後、該発泡組成物塗布導線を前記低温用架橋開始剤の分解開始温度以上の温度で一次加熱硬化させ、次に該発泡組成物塗布導線に紫外線を照射することにより発泡絶縁電線とし、然る後該発泡絶縁電線を前記高温用架橋開始剤の分解開始温度以上の温度で二次加熱硬化させることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法及びその得られた発泡絶縁電線にある。
請求項(抜粋):
導線上に、紫外線架橋性の液状無溶剤ワニス、紫外線発泡性発泡剤、低温用架橋開始剤、高温用架橋開始剤を含む発泡組成物を塗布することにより発泡組成物塗布導線とした後、該発泡組成物塗布導線を前記低温用架橋開始剤の分解開始温度以上の温度で一次加熱硬化させ、次に該発泡組成物塗布導線に紫外線を照射することにより発泡絶縁電線とし、然る後該発泡絶縁電線を前記高温用架橋開始剤の分解開始温度以上の温度で二次加熱硬化させることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法。
IPC (3件):
H01B 13/16 ,  B32B 5/18 ,  H01B 7/02
FI (3件):
H01B 13/16 B ,  B32B 5/18 ,  H01B 7/02 G

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