特許
J-GLOBAL ID:200903072614985514

1,1,1,2-テトラフルオロエタンの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261628
公開番号(公開出願番号):特開平6-107572
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 1,1,1,2-テトラフルオロエタン中に含まれるフルオロアルケン類を除去する。【構成】 中心細孔径が50〜400Åを有し、中心径±50%に分布を有する孔が70%以上を占める特殊活性アルミナを触媒担体とし、これにCu、Mg、Zn、Pb、V、Bi、Cr、Mn、Fe、Co及びNiからなる群より選ばれる1種の金属化合物を担持させ、フッ化水素処理した触媒の存在下、フッ化水素と反応させる。
請求項(抜粋):
中心細孔径が50〜400Åを有し、中心径±50%に分布を有する孔が70%以上を占め、細孔直径の孔の容積が0.5〜1.6ml/gの範囲で製造された純度99.9重量%以上、かつナトリウム含有量が100ppm 以下である活性アルミナを触媒担体とし、これにCu、Mg、Zn、Pb、V、Bi、Cr、Mn、Fe、Co及びNiからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属化合物を担持させ、その後気相でフッ化水素処理して得られた該金属化合物の部分フッ化物触媒の存在下、1,1,1,2-テトラフルオロエタン中に含まれるフルオロアルケン類を気相でフッ化水素と反応させ、フルオロアルケン類の含有量を低減させることを特徴とする1,1,1,2-テトラフルオロエタンの精製方法。
IPC (4件):
C07C 19/08 ,  B01J 27/138 ,  C07C 17/38 ,  C07B 61/00 300

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