特許
J-GLOBAL ID:200903072615019883

ディスクブレーキ装置のパッドスプリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058052
公開番号(公開出願番号):特開平8-226473
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 材料取りが良く、トルク受け部材に対して摩擦パッドをロータ面方向及び軸方向へ押圧して摩擦パッドのがたつきや引摺りを防止するディスクブレーキ装置のパッドスプリングを提供すること。【構成】 トルク受け部材2の腕部4に取り付けられ、腕部4と両摩擦パッド7,8との各当接面間に介在させた一対のガイド部6a,6aと、これらガイド部6a,6aをロータ軸方向で接続する連結部6bと、相互に交差方向に折曲したガイド部6aと連結部6bとの折曲箇所に形成した折曲部6d,6dとから成り、折曲部6d,6dに、トルク受け部材2に対して一対の摩擦パッド7,8をロータ軸方向とロータ面方向に押圧するばね力を付与する。
請求項(抜粋):
トルク受け部材の両側にロータ軸線と平行な腕部を設け、ロータの両側面に摩擦係合する一対の摩擦パッドの両端を前記腕部に係合させて装架する摩擦パッドの係合部の少なくとも一方の当接面間に、前記腕部に取り付けたパッドスプリングを介在し、摩擦パッドを腕部に滑動自在に係合させたディスクブレーキ装置において、前記パッドスプリングは板幅が略等しい帯状板を折曲して形成し、前記腕部に取り付けられ、前記腕部と対向する両摩擦パッドとの当接面間に介在させた一対のガイド部と、前記一対のガイド部をロータ軸方向で接続する連結部と、相互に交差方向に向けてU字状に折曲したガイド部と連結部との折曲箇所に形成した折曲部とより構成することを特徴とする、ディスクブレーキ装置のパッドスプリング。
FI (2件):
F16D 65/097 E ,  F16D 65/097 C

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