特許
J-GLOBAL ID:200903072615825332

回転式先導鋼管引抜きによる地中熱交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228303
公開番号(公開出願番号):特開2009-041894
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】地中熱利用交換器を地中に設置する場合、底部閉塞鋼管を地中に先行して施工しこの内部に地中熱利用交換器を配置していた。【解決手段】先導鋼管先端外側に螺旋構造羽根板を取り付け、底部を開放した先導鋼管を回転させながら所定の位置に据付、管内土砂を除去しこの中に地中熱交換器を配置した後先導鋼管を逆回転させて引抜き、鋼管除去後の孔内間隙を礫質土、砂質土、及び現地土砂で埋め戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地中熱交換器(1)を地中に設置するための先導鋼管(5)は構造用炭素鋼鋼管又はステンレス鋼管を使用し、鋼管先端部には管外周の半周ないし2周にわたって1枚ないし4枚の螺旋構造羽根板(6)を仰角5°〜20°で前記先導鋼管の外周に溶接し、他端は継足し用先導鋼管との嵌合用に円形又は多角形の受口、及びこれに対応する上部鋼管側は挿し口とし、管の繋ぎに受口には継手受口金具(7)、挿し口には継手挿し口金具(7A)を取付け、金具にはボルト、座金(8)により接合し、回転押込み、引抜きは上部鋼管の挿し口を回転させて行い、この後管内底部まで地中熱交換器を据付け、先導鋼管を逆回転して引抜き鋼管除去後の孔内間隙を礫質土、砂質土又は現地土砂で埋め戻し、先導鋼管は再度利用し、地中熱の交換方法は地中熱交換器内部の熱伝導液に先導鋼管引抜き後の地中熱を伝達させるとする事を特徴とする熱交換方法。
IPC (1件):
F24J 3/08
FI (1件):
F24J3/08
Fターム (9件):
2D041AA02 ,  2D041BA00 ,  2D041BA31 ,  2D041CA05 ,  2D041DB02 ,  2D041FA14 ,  2D050AA07 ,  2D050BB00 ,  2D050CB02

前のページに戻る