特許
J-GLOBAL ID:200903072619117375
永久磁石型電動機の着磁方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332940
公開番号(公開出願番号):特開平9-182388
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 固定子31の3相巻線33u〜33wの一端部同士が中性点33にて互いに接続され、回転子40に永久磁石45,45,...が装備された永久磁石型電動機に対し、各磁石45を未着磁状態とした回転子40を固定子31内に嵌挿して位置整合した後、固定子巻線33u〜33wに着磁用電圧を印加して磁石45を着磁する場合、着磁用電圧の印加に伴う電磁的衝撃力により巻線33u〜33wのコイルエンド37が変形して、回転子40等との接触による絶縁破壊等を招くことなく、良好に着磁できるようにする。【解決手段】 固定子巻線33u〜33wの中性点33と、固定子コア32の半径方向外側端に位置する外相巻線33uの電源入力端との間に着磁用電圧を印加することにより、外相巻線33uのみに着磁用電圧の印加による軸方向の電磁的衝撃力F1が加わるようにし、コイルエンド37の半径方向内側への寸法制限に対する変形の影響を小さくする。
請求項(抜粋):
固定子コア(32)と、該固定子コア(32)に設けられた複数相の巻線(33u)〜(33w)とを有し、各相の巻線(33u)〜(33w)の一端部同士が中性点(33)により接続されている一方、上記巻線(33u)〜(33w)の他端部が電源入力端とされていて、回転磁界を発生する固定子(31)と、上記固定子(31)内に回転可能に配置され、永久磁石(45),(45),...を有する回転子(40)とを備えてなる永久磁石型電動機(30)に対し、上記回転子(40)の永久磁石(45),(45),...を未着磁状態から着磁する着磁方法であって、上記回転子(40)に未着磁状態の磁石(45),(45),...を取り付けて固定子(31)内に嵌挿し、上記回転子(40)の回転により磁石(45),(45),...を固定子巻線(33u)〜(33w)の磁極に対応させて位置整合した後、上記固定子巻線(33u)〜(33w)の中性点(33)と所定の1相の巻線の電源入力端との間に着磁用の電圧を印加して磁石(45),(45),...を着磁することを特徴とする永久磁石型電動機の着磁方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 15/03 G
, H01F 13/00 B
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