特許
J-GLOBAL ID:200903072619172325

シールド掘削機のシールドジャッキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150569
公開番号(公開出願番号):特開平5-156889
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 安定した旋回掘削及びなめらかで且つ精度良い方向制御ができるようにする。【構成】 シールド掘削機の掘削機本体1に備えたシールドジャッキ9-1〜9-20を6個のブロックB1〜B6に区分けして、1つのブロックに1つの弁を配置して、同一ブロック内のシールドジャッキへ供給する油圧を等しくする。旋回する際には制御角から力点Q1を求める。そして力点Q1の位置するブロックB1の推力を最大とし、ブロックB1に対し点対称位置のブロックB4の推力を最小とする。更にブロックB2,B6→B3,B5と向うに従い推力を段階的に小さくする。しかも目標姿勢に向うように、シールドジャッキの1ストローク中において、推力をきめ細かく設定していく。
請求項(抜粋):
シールド掘削機の掘削機本体の後部に備えられた複数本のシールドジャッキの推力を調整する方法であって、前記シールドジャッキを、近くのものどうしを組として4以上の偶数のブロックに区分けし、同一のブロック内のシールドジャッキへの圧油の供給は同一の弁を介して行い、曲がりつつ掘進する際には、掘削機本体の軸方向と進行方向とでなす制御角から力点位置を求め、力点が位置するブロックのシールドジャッキの推力を最大とするとともに、力点が位置するブロックに対し点対称な位置にあるブロックのシールドジャッキの推力を最小とし、更に残りのブロックのシールドジャッキの推力を、最大推力のブロックから最小推力のブロックに向って段階的に小さくなるように、各ブロック毎に備えた前記弁の開度を調整することを特徴とするシールド掘削機のシールドジャッキ制御方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 302 ,  E21D 9/06 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-028492
  • 特開平3-028492
  • 特開平3-028492

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