特許
J-GLOBAL ID:200903072620289813

地下構造物築造用ルーフの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350274
公開番号(公開出願番号):特開平9-170396
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 地下構造物の上床部の埋設計画位置に地下構造物の埋設時のガイドとなるルーフを能率よく且つ正確に形成する。【解決手段】 ウエブ部1aの上下端に水平フランジ部1b、1cを一体に設けた断面エ字状の形鋼によってルーフ形成部材1を構成し、このルーフ形成部材1を先に地中に埋設したルーフ形成部材列の側面に沿って発進側立坑B側から到達側立坑Cに向かって推進、埋設させる際に、該ルーフ形成部材1の先端部に形成した傾斜端部2に作用する土圧によってルーフ形成部材列側に積極的に押し付けながら埋入させると共にルーフ形成部材列の上下水平フランジ部1b、1cの対向内面にルーフ形成部材1の上下水平フランジ部1b、1cから突設したガイド片3係合させながら推進させ、さらに、ルーフ形成部材列と埋設中のルーフ形成部材1との対向面によって形成される矩形状空間部6内の土砂を排除又は弛緩させる。
請求項(抜粋):
地下構造物の埋設計画位置に配設される複数本の並設した長尺のルーフ形成部材からなるルーフの形成方法であって、上記ルーフ形成部材はウエブ部の上下端に水平フランジ部を一体に設けてなる断面エ字状の形鋼からなり、このルーフ形成部材の上側水平フランジ部の上面に縁切板を載置すると共に該縁切板の先端をルーフ形成部材の先端に固着した状態で該ルーフ形成部材を地下構造物の埋設計画位置の発進側から到達側間に亘って地中に貫通状態で推進、埋設し、埋設したこのルーフ形成部材に隣接して上記同様に縁切板を上載した次のルーフ形成部材を互いに対向する上下水平フランジ部の側端面同士を接した状態にして推進、埋設し、この作業を繰り返し行って複数本のルーフ形成部材を並設してなるルーフを形成することを特徴とする地下構造物築造用ルーフの形成方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-039558
  • 特開平4-014595
  • パイプ圧入方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082819   出願人:中部電力株式会社, 株式会社鴻池組
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