特許
J-GLOBAL ID:200903072620753854

皮膜の均一性および耐パウダリング性に優れたSi含有高強度合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295187
公開番号(公開出願番号):特開平5-106008
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 優れた強度-延性バランスを有し、表面外観および耐パウダリング性にも優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を既存のCGL設備で製造することを可能ならしめる方法を提供することにある。【構成】 Siを0.10〜0.60wt%含有する鋼スラブを、そのSi含有量との関係で規定される所定のスラブ加熱温度に加熱し、熱延後600°C以下で巻き取り、酸洗後必要に応じて冷延した後、CGLにおいて所定の浴中Al量の亜鉛浴でめっきを施した後、誘導加熱方式の合金化炉において炉出側板温が450〜550°Cとなるよう合金化処理を行い、合金化完了後、300°C以下の温度まで10°C/sec以上の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
Siを0.10〜0.60wt%含有する鋼スラブを、Ts(°C)≦1190-67[%Si]但し [%Si]:Si含有量(wt%)を満足する熱延スラブ加熱温度Ts、熱延巻取温度600°C以下の条件で熱間圧延し、該熱延鋼板を酸洗後、必要に応じて冷間圧延した後、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて、浴中Al量が0.15wt%以下の亜鉛浴でめっきを施した後、誘導加熱方式の合金化炉において炉出側板温が450〜550°Cとなるよう合金化加熱処理を行い、表層の溶融亜鉛層が消滅後300°C以下の温度まで10°C/sec以上の冷却速度で冷却することを特徴とする皮膜の均一性および耐パウダリング性に優れたSi含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C23C 2/28 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-168229
  • 特開平2-290955
  • 特開平3-049561
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