特許
J-GLOBAL ID:200903072623151260

成形面ファスナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069626
公開番号(公開出願番号):特開平8-299032
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】押出し又は連続射出により効率的で且つ簡単に成形される熱可塑性樹脂からなるフック片と繊維製ループ片とが共存する形態の安定した成形面ファスナーを提供する。【構成】基部(4a)の一部又は全部とフック片(4b)とが合成樹脂材料により一体に成形され、パイル織物又はパイル編物の地組織の一部又は全部が合成樹脂材料からなる前記基部(4a)の成形と同時に一体化されてなり、パイル織物又はパイル編物から突出するパイルからなるループ片(15)が基部(4a)の表面に突出している。そして、前記フック片(4b)の頂点高さが前記ループ片(15)の高さより高く設定されており、前記パイル織物又はパイル編物の地組織が、その全領域にわたって溶融樹脂材料が通過するに十分な空隙を有する粗な織組織又は編組織に設定され、前記フック片(4b)とループ片(15)とが前記基部(4a)の同一表面上又は表裏に突出している。
請求項(抜粋):
合成樹脂製面ファスナーであって、板状の基部((4a)と、多数のフック片(4b)と、多数のループ片(15)とからなり、前記前記フック片(4b)は前記基部(4a)の一表面から立ち上がって合成樹脂材料により一体に成形されてなり、前記ループ片(15)はパイル織物又はパイル編物から突出するパイルからなり、前記パイル織物又はパイル編物の地組織の一部又は全部が合成樹脂材料からなる前記基部(4a)の成形と同時に一体化されてなることを特徴とする成形面ファスナー。

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