特許
J-GLOBAL ID:200903072624597601

楽音の制御信号の生成装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168787
公開番号(公開出願番号):特開2002-014678
出願日: 1989年04月24日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】楽音に関する波形データの繰り返し生成の時間が所定の時間に達したとき、当該繰り返し生成が終了し、音高のいかんにかかわらず、波形の繰り返し生成の時間を常に一定にする。【解決手段】比較器146は、データラッチ107又はデータラッチ108より与えられるループ時間データLTMiと、ループカウンタ142からのタイムカウントデータとを比較し、一致したらその一致信号をループ時間到達信号つまりループ終了信号として出力する;このループ終了信号は、制御装置10及びアドレスコントローラ85に送られ、次のループトップデータLTi、ループエンドデータLEi、ループ時間データLTMiが書き込まれる;このループトップデータLTi及びループエンドデータLEiによって、楽音に関する波形データの繰り返しセクションが決定される;このループトップデータLTi及びループエンドデータLEiを読み出すための上位アドレスデータは、音色、音高または音域によって切り換えられる(段落「0055」)。
請求項(抜粋):
楽音に関する波形データを保持する手段と、この保持された楽音に関する波形データの繰り返しセクションの先頭と末尾を示す任意に指定可能な複数の異なるセクションデータと、この繰り返しの時間を示す時間データとを発生する手段と、この発生されたセクションデータに基づいて、上記保持された楽音に関する波形データの一部又は全部につき、繰り返し生成を行う手段と、この楽音に関する波形データの繰り返し生成の時間を計測し、この計測された時間が、上記発生された時間データに達したか否かを判別し、この判別結果に応じて、上記繰り返し生成を終了する手段と、この繰り返し生成の終了の後、上記発生された次の別のセクションデータ及び上記発生された時間データに基づいて、楽音に関する波形データの次の別の異なるセクションの繰り返し生成に移行する手段と、上記発生されるセクションデータを音色または音高若しくは音域に基づいて切り換えて、上記楽音に関する波形データの繰り返しセクションを音色または音高若しくは音域によって切り換え、これにより同じ楽音に関する波形データが保持されても、繰り返し生成後の楽音に関する波形データ全体を、音色または音高若しくは音域によって異なるようにする手段とを備えたことを特徴とする楽音に関する波形データの生成装置。
FI (2件):
G10H 7/00 521 R ,  G10H 7/00 521 K
Fターム (2件):
5D378AD02 ,  5D378AD42
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭61-124994
  • 特開昭64-054098
  • 特開昭60-022191
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審査官引用 (16件)
  • 特開昭61-124994
  • 特開昭61-124994
  • 特開昭64-054098
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