特許
J-GLOBAL ID:200903072624750299

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169696
公開番号(公開出願番号):特開平7-004562
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 感温ばねによる温度制御をうけた混合湯水の吐水から、容易に水または湯のみの吐水とし、再び元の状態の混合湯水の吐水とする。【構成】 シリンダ30を回転させ、連絡口24および27と水入口32および湯入口34とを整合させ、可動弁体90により湯水を混合して湯水出口29から吐水する。このとき、感温ばね65は、混合湯水の温度に応じてばね定数を変化させて可動弁体90を変位させることにより、混合湯水を所定の温度に制御する。一方、シリンダ30を回転させて、外側ケーシング20とシリンダ30とで形成される通路28を連絡口24または27に整合させて、通路28を水または湯の一方の流路とし、湯水出口29から吐水する。このとき、バイアスばね75の予荷重を変更しないので、再びシリンダ30を回転させて元の位置に戻せば、元の温度の混合湯水を容易に吐水することができる。
請求項(抜粋):
給水源に接続された水流入路と、給湯源に接続された湯流入路と、前記水流入路から流入する水と前記湯入路から流入する湯との流量比を設定温度に対応して自動調節する自動温度調節手段と、前記自動温度調節手段に連通された混合水流路と、前記水流入路または前記湯流入路の少なくとも一方と前記混合水流路とを、前記自動温度調節手段をバイパスして接続するバイパス流路と、前記バイパス流路の上流端位置に配置され、前記水流入路および/または前記湯流入路から該バイパス流路への流入量および前記自動温度調節手段への流入量を調節する流入量調節手段とを備えた湯水混合栓において、前記自動温度調節手段は、前記水流入路から流入する水と前記湯流入路から流入する湯との混合割合を調節する可動弁体を有する混合弁と、所定の温度範囲において温度に応じてばね定数が変化する材料からなり、前記混合弁から流出する混合水の温度に伴い湯の割合を減少させる方向に前記可動弁体を付勢する第1のばねと、前記可動弁体を前記方向と反対方向に付勢する第2のばねとを備えたことを特徴とする湯水混合栓。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  F16K 11/00 ,  G05D 23/13
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-266384
  • 特開平4-145280
  • 特開昭63-053379
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