特許
J-GLOBAL ID:200903072625827465

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335503
公開番号(公開出願番号):特開平5-245391
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 メタル製モノリスタイプあるいはセラミックス製モノリスタイプの触媒担持母体を主要な構成要素とする排気ガス浄化装置において、エンジン始動時(コールドスタート時)の排気ガスの浄化能力を抵抗加熱による発熱量が大きなヒータ機能を有するメタル製ハニカム体を装着することにより改善する。【構成】 金属製ケース内の排気ガス流に対し、上流側にヒータ機能を有するハニカム体(H)、下流側にメインの触媒担持母体(M)を配設してなる排気ガス浄化装置において、前記ヒータ機能を有するハニカム体(H)を、中心部に電極材を有する複数のメタル製ハニカム体(H1 〜Hn )を所望の間隔で配置させるとともに、触媒反応による発熱をヒータ機能の向上に利用するために該各ハニカム体(H1 〜Hn )の少なくとも1つに排気ガス浄化用触媒を担持させて構成し、かつ十分な抵抗加熱が得られるように外部の電源部に対して通電経路が最長となるように各ハニカム体(H1 〜Hn )を配線接続する。
請求項(抜粋):
金属製ケース内の排気ガス流の上流側に複数のハニカム体(第1ハニカム体H1 〜第nハニカム体Hn )で構成されるヒータ機能を有するハニカム体(H)、及び下流側に主触媒担持母体(M)を配設してなる排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置(A)において、前記ヒータ機能を有するハニカム体(H)を構成する各ハニカム体(H1 〜Hn )が、(i)耐熱性で薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材を相互に当接するように重積して製作され、かつ、その中心部に電極材(B)を有するものであり、(ii) 所望の間隔をもって配設されたものであり、(iii) 少なくとも1つが排気ガスの浄化用触媒を担持したものであり、かつ、(iv) 外部の電源部に対し最長の通電経路をとるように、相互に通電接続されたものであること、を特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/36 ,  B01J 35/02 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24

前のページに戻る