特許
J-GLOBAL ID:200903072627310966

パケットネットワークの輻輳監視方法および輻輳監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038509
公開番号(公開出願番号):特開2004-248205
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】輻輳が発生した箇所及び輻輳が生ずる可能性のある箇所を特定できる輻輳監視方法及びシステムを提供する。【解決手段】本発明においては、単位時間当たりの生成量が時系列的に所定の周期のトラヒックパターンを形成する試験パケット列を生成し、生成した試験パケット列をパケットネットワークに送出する。ネットワーク中のルータ又はブリッジにより、通過するパケットのパケットのトラヒック量を時系列データとして検出する。検出されたトラヒック量の時系列データを収集し、収集された時系列データについて周波数解析処理を行ってスペクトル強度を求める。そして、前記周波数解析処理の結果として得られたスペクトル強度と前記ネットワークに送出される際の試験パケット列のスペクトル強度との対応関係を判定し、時系列データとして検出されたトラヒック量のスペクトル強度とネットワークに送出される際の試験パケット列のスペクトル強度との間に相関関係が認められない場合輻輳が発生したものと判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のホスト端末が接続され、ルータ又はブリッジを介してパケットの送受信が行われるパケットネットワークの輻輳を監視する方法において、 単位時間当たりの生成量が時系列的に所定の周期のトラヒックパターンを形成する試験パケット列を生成し、生成した試験パケット列をパケットネットワークに送出する工程と、 ネットワークのいずれかの箇所において、通過するパケットのトラヒック量を時系列データとして検出する工程と、 前記検出されたトラヒック量の時系列データを収集する工程と、 収集された時系列データについて周波数解析処理を行ってスペクトル強度を求める工程と、 前記周波数解析処理の結果として得られたスペクトル強度と前記ネットワークに送出される際の試験パケット列のスペクトル強度との相関関係を判定する工程とを具え、 前記時系列データとして検出されたトラヒック量のスペクトル強度とネットワークに送出される際の試験パケット列のスペクトル強度との間に相関関係が認められない場合輻輳が発生したものと判定することを特徴とするパケットネットワークの輻輳監視方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 400Z
Fターム (11件):
5K030GA14 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030KA05 ,  5K030LE07 ,  5K030LE16 ,  5K030MA04 ,  5K030MC03 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08 ,  5K030MC09

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