特許
J-GLOBAL ID:200903072628369042

正常アグリカン測定法とその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284937
公開番号(公開出願番号):特開2000-111553
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 正常アグリカンの極めて実用的な測定方法、および極めて実用的な関節軟骨基質の異常性の検出方法を提供すること。【解決手段】 下記の工程を少なくとも含むことを特徴とする検体中の正常アグリカンの測定方法。工程1:抗ケラタン硫酸抗体(例、5D4)および抗コンドロイチン硫酸抗体(例、CS56、LY111)からなる抗体群から選ばれる1または2以上の抗体が固着された固相に検体を接触させ、「固相固着抗体-正常アグリカン-ヒアルロン酸」からなる複合体を形成させる工程。工程2:前記固相に、さらにヒアルロン酸と結合能を有するタンパク質(好ましくは標識物質で標識されている。例、軟骨プロテオグリカンコアタンパク質由来)を接触させ、「固相固着抗体-正常アグリカン-ヒアルロン酸-ヒアルロン酸と結合能を有するタンパク質」からなるサンドイッチ状複合体を形成させる工程。上記の測定方法を利用する関節軟骨基質の異常性を検出する方法および関節軟骨基質の異常性の検出キット。
請求項(抜粋):
下記の工程を少なくとも含むことを特徴とする検体中の正常アグリカンの測定方法。工程1:抗ケラタン硫酸抗体および抗コンドロイチン硫酸抗体からなる抗体群から選ばれる1または2以上の抗体が固着された固相に検体を接触させ、「固相固着抗体-正常アグリカン-ヒアルロン酸」からなる複合体を形成させる工程。工程2:前記固相に、さらにヒアルロン酸と結合能を有するタンパク質を接触させ、「固相固着抗体-正常アグリカン-ヒアルロン酸-ヒアルロン酸と結合能を有するタンパク質」からなるサンドイッチ状複合体を形成させる工程。工程3:工程2において形成されたサンドイッチ状複合体を検出する工程。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543 515
FI (3件):
G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 S ,  G01N 33/543 515 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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