特許
J-GLOBAL ID:200903072631979455

多芯バンドルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066092
公開番号(公開出願番号):特開2001-253725
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 多数本のファイバ1,1,...の端末部を縦方向及び横方向の双方にそれぞれ直線状に並ぶように整列させて多芯バンドルBuを製造する場合に、それらファイバ1,1,...の配列方向からのズレを可及的に小さくしてファイバ1,1,...を縦方向及び横方向にそれぞれ精度良く整列させる。【解決手段】 多芯バンドルBuの横方向に対応する本数のファイバ1,1,...をそれぞれV溝治具4のV溝5,5,...に嵌挿して1列に並べ、各ファイバ1をV溝治具4に対しファイバ1外周面がV溝5の溝側面5a,5aに2箇所で接するように加圧状態で押し付け、このV溝治具4に押付け保持された多数本のファイバ1,1,...同士を接着剤11により接着一体化してファイバシート13を作る。このファイバシート13を多芯バンドルBuの縦方向に対応する数だけ1対のシート整列治具15,15の嵌合溝部16,16間に挟んだ状態で多段に積層して加圧し、これら積層された多段のファイバシート13を接着一体化する。
請求項(抜粋):
多数本のファイバを縦方向及び横方向にそれぞれ直線状に並ぶように整列して多芯バンドルを製造する方法であって、断面V字状の多数のV溝が所定ピッチで並設されたV溝治具を用意し、上記多芯バンドルの横方向に対応する本数のファイバをそれぞれ上記V溝治具のV溝に嵌挿して1列に並べ、各ファイバをV溝治具に対しファイバ外周面がV溝側面に2箇所で接するように加圧状態で押し付けて保持する保持工程と、上記V溝治具に押付け保持された多数本のファイバ同士を接着剤により接着一体化してファイバシートを作る第1接着工程と、上記多芯バンドルの縦方向に対応する数の上記ファイバシートを、1対のシート整列治具の断面略コ字状の嵌合溝部間に挟んだ状態で多段に積層して加圧する積層工程と、上記シート整列治具間に加圧されて積層された多段のファイバシートを接着一体化する第2接着工程とを備えたことを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/00 ,  G02B 6/08
FI (2件):
C03B 37/00 A ,  G02B 6/08
Fターム (5件):
2H046AA05 ,  2H046AC13 ,  2H046AC14 ,  2H046AC21 ,  4G021AA04

前のページに戻る