特許
J-GLOBAL ID:200903072632516823

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223554
公開番号(公開出願番号):特開平9-069974
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 撮像装置において、複数の高周波成分の極大値ができた場合でも正確な自動焦点調節ができるようにする。【解決手段】 図8は本発明の手法の一つを説明する図である。フォーカスレンズ105を無限遠位置から至近位置まで移動させ、その際の、撮像素子出力の高周波成分の値すなわち焦点評価値がたとえば図示のようになった場合、焦点評価値P1,P2の比、P2/P1が所定値以下のときはP2をノイズと判定し、P1に対応するレンズ位置にフォーカスレンズ105を移動させる。P2/P1が所定値を超えるときは、至近側のP2に対応するレンズ位置にフォーカスレンズ105を移動させる。
請求項(抜粋):
撮影光学系の焦点調節を行うフォーカス用レンズと、このフォーカス用レンズを駆動するフォーカス用レンズ駆動手段と、前記撮影光学系によって結像された画像を電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段の出力信号から高周波成分を抽出する高周波成分抽出手段と、前記フォーカス用レンズ駆動手段によって前記フォーカス用レンズを所定範囲で駆動した場合における、前記高周波成分抽出手段の出力の極大値が単数のときは、その極大値に対応する前記フォーカス用レンズの位置に前記フォーカス用レンズが位置するように前記フォーカス用レンズ駆動手段を制御し、また前記高周波成分抽出手段の出力の極大値が複数あるときは、その複数の極大値の相関にもとづいて選択した極大値に対応する前記フォーカス用レンズの位置に前記フォーカス用レンズが位置するように前記フォーカス用レンズ駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (3件):
H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/10

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