特許
J-GLOBAL ID:200903072634037353

分散型電力系統監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055559
公開番号(公開出願番号):特開平9-222849
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 時々刻々と変化するオンライン電力系統データを使用して電力系統の仮想オペレーションをいずれの電子計算機でも実行または再現することを可能とする分散型電力系統監視制御装置を提供する。【解決手段】 電子計算機Aのオペレータ卓11よりのオペレーションの操作内容を制御する仮想オペレーション制御手段12から送信されるデータを電子計算機Bで受信するオペレーション情報受信処理手段13と前記オペレーション情報を受信したことを検知し現在電力系統データ保存部15より現在の電力系統データを周期的に収集するデータ抽出制御手段14と前記抽出データを電子計算機Aに送信するデータ送信処理手段16と前記送信データを受信し現在電力系統データ保存部15に保存し仮想オペレーションに必要な電力系統データを制御しCRT50に表示する現在データ制御手段とから構成している。
請求項(抜粋):
電子計算機Aに対する操作(オペレーション)を入力するオペレータ卓と前記オペレーションの操作内容を認識し制御する仮想オペレーション制御手段と電子計算機Bより送信される現在の系統状態と設備を含む現在電力系統データを訓練用に設定したデータと比較し現在系統データ保存部へのデータ更新保存の有無を判断しかつ仮想オペレーションを実行制御する現在データ制御手段と前記仮想オペレーションの内容をCRTに表示する機能を有する電子計算機Aと、電子計算機Aより送信されたオペレーションの情報を受け取るオペレーション情報受信処理手段と仮想オペレーション実行時に前記現在電力系統データを運用中の電子計算機Bから訓練用の電子計算機Aに等価転送するため電子計算機Bにおける現在電力系統データ保存部よりデータを周期的に収集するデータ抽出制御手段と前記収集したデータを電子計算機Aに転送するデータ送信処理手段の機能を有する電子計算機Bを有し、運用中の電子計算機Bに支障を与えることなく電子計算機Aを使用して時々刻々と変化する運用中のオンラインデータに対し仮想的にオペレーションを実施しかつ電子計算機Aが複数台存在する場合はそれぞれの電子計算機において異なる仮想オペレーションの実施を可能とし電力系統操作の訓練をすることを特徴とする分散型電力系統監視制御装置。
IPC (3件):
G09B 9/00 ,  G06F 3/14 320 ,  H02J 3/00
FI (3件):
G09B 9/00 A ,  G06F 3/14 320 C ,  H02J 3/00 G

前のページに戻る