特許

J-GLOBAL ID：200903072636210540

分極性電極の製造方法

発明者： 高木 忍
出願人/特許権者： 大同特殊鋼株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-044611
公開番号（公開出願番号）：特開2000-243666
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：

【要約】【課題】 静電容量が可及的に大きくされる固体活性炭電極の製造方法を提供する。【解決手段】 炭化工程42により炭化させられた熱硬化性樹脂が、酸化熱処理工程44により酸素を含む雰囲気中で加熱処理されることにより静電容量が好適に高められる結果、静電容量の高い分極性電極10が得られる。このため、その分極性電極10を用いた電気二重層コンデンサ12の外形や荷重が可及的に小さくされる。

請求項（抜粋）：

活性炭粉末が熱硬化性樹脂により結合された分極性電極の製造方法であって、活性炭粉末および熱硬化性樹脂を含む原料から所定形状の成形体を成形する成形工程と、該成形工程により成形された成形体を非酸化雰囲気中で加熱処理することにより前記熱硬化性樹脂を炭化する炭化工程と、該炭化工程により炭化させられた炭化成形体を、酸素を含む雰囲気中で加熱処理する酸化熱処理工程とを、含むことを特徴とする分極性電極の製造方法。