特許

J-GLOBAL ID：200903072639483165

感熱記録材料

発明者： 大賀 邦彦
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-286992
公開番号（公開出願番号）：特開2001-105740
出願日： 1999年10月07日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 高濃度で混色のない鮮明な多色画像が得られ、色分離性、画像保存性及び耐薬品性に優れ、地肌カブリの少ない感熱記録材料の提供。【解決手段】 支持体上に、異なる色相に発色し得る2種以上の電子供与性染料前駆体と、電子受容性化合物とを同一層中に含有する感熱記録層を有する感熱記録材料であって、前記2種以上の電子供与性染料前駆体のうち、少なくとも1種は固体微粒子状態で前記感熱記録層に含有され、少なくとも1種はマイクロカプセルに内包された状態で前記感熱記録層に含有され、かつ、前記電子受容性化合物が下記一般式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする感熱記録材料である。式中、Arは、アリール基を表し、Xは、水素原子、アルキル基等を表し、Yは、水素原子又はM1/nを表し、Mはn価の金属原子を表し、m及びnは、それぞれ独立に整数を表す。【化1】

請求項（抜粋）：

支持体上に、異なる色相に発色し得る2種以上の電子供与性染料前駆体と、電子受容性化合物とを同一層中に含有する感熱記録層を有する感熱記録材料であって、前記2種以上の電子供与性染料前駆体のうち、少なくとも1種は固体微粒子状態で前記感熱記録層に含有され、少なくとも1種はマイクロカプセルに内包された状態で前記感熱記録層に含有され、かつ、前記電子受容性化合物が下記一般式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする感熱記録材料。【化1】(一般式(I)中、Arは、アリール基を表し、Xは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲン原子を表す。Yは、水素原子又はM1/nを表し、Mはn価の金属原子を表す。m及びnは、それぞれ独立に整数を表す。)

IPC (3件)：

B41M 5/30 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/28

FI (4件)：

B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 103 ,  B41M 5/18 112

Fターム (8件)：

2H026AA07 ,  2H026AA11 ,  2H026BB25 ,  2H026DD02 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53 ,  2H026FF05 ,  2H026FF08