特許
J-GLOBAL ID:200903072641046252

サイドクラッチの操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015156
公開番号(公開出願番号):特開平10-203400
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 操作レバ-の、倒伏操作とその倒伏操作の度合を手加減することの煩わしさを解消する。【解決手段】 走行車体のミッションケ-スに装備したサイドクラッチギヤとサイドブレ-キとを操作する操縦席の単一の操作レバ-10において、サイドブレ-キの制動操作とセンタ-ギヤに対するサイドクラッチギヤの係脱操作とは操縦席に設けた単一の操作レバ-10によって操作可能に構成する。そして、操作レバ-10は、上記2つの操作に加え、更に、サイドクラッチギヤの係脱操作のみを可能にするために、グリップの上面と側面前部とにそれぞれ操作スイッチa、a'・b、b'を設けて構成したサイドクラッチの操作装置としたものである。
請求項(抜粋):
ミッションケ-ス1の低部位置には、走行車体2を推進する左右のクロ-ラ3、3’に回転動力を伝動する左右一対のホィ-ルシャフト4、4’と、その伝動上手側に位置するサイドクラッチ軸5とを軸架して設け、該サイドクラッチ軸5には、中央に設けたセンタ-ギヤ6に係脱する左右一対のサイドクラッチギヤ7、7’を、その両側に軸装して軸方向へ摺動自由に設け、該サイドクラッチギヤ7、7’は、前記センタ-ギヤ6から離脱した後に、制動操作に関連してサイドブレ-キ8、8’に接続できる構成とし、前記サイドクラッチギヤ7、7’は、前記センタ-ギヤ6の回転動力とサイドブレ-キ8、8’の制動力とを、前記ホィ-ルシャフト4、4’に伝動する構成とし、前記サイドブレ-キ8、8’の制動操作と前記センタ-ギヤ6に対するサイドクラッチギヤ7、7’の係脱操作とは操縦席9に設けた単一の操作レバ-10によって操作可能に構成し、該操作レバ-10は、上記2つの操作に加え、前記サイドクラッチギヤ7、7’をセンタ-ギヤ6に係脱する係脱操作スイッチa、a’・b、b’をグリップ11の上面と側面前部とにそれぞれ設けたサイドクラッチの操作装置。

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