特許
J-GLOBAL ID:200903072643223402

改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1997002265
公開番号(公開出願番号):WO1998-000361
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1998年01月08日
要約:
【要約】本発明に係る改質装置は、燃料ガスの燃焼により発熱する熱源を含み、この熱源から直接反応熱を得て改質原料を水蒸気改質し水素を主成分とする改質ガスを生成させる原料改質部と、この原料改質部で生成した改質ガス中に含まれるCOを水性シフト反応により低減させるシフト反応部と、このシフト反応部にて処理した後の改質ガス中に含まれるCOを酸化してさらに低減させるCO酸化部とをそれぞれ独立したセクションとして一体に備えている。そして、上記原料改質部とシフト反応部とCO酸化部は、上記シフト反応部及びCO酸化部が上記原料改質部の熱源からの伝熱により間接加熱されるように配置されている。間接加熱する手法としては、上記燃焼室の外周から中間体を介して伝わる固体伝熱や輻射熱を利用する手法、上記燃焼室からでる燃焼排ガスの熱を利用する手法がある。本発明の改質装置では、上記3つの独立した各反応部を一体に備えることで小型化が可能であり、熱源の熱を有効利用でき、さらに各反応部の温度制御が良好に行える。
請求項(抜粋):
燃料ガスの燃焼により発熱する熱源を含み、この熱源から直接反応熱を得て改質原料を水蒸気改質し水素を主成分とする改質ガスを生成させる原料改質部と、この原料改質部で生成した改質ガス中に含まれるCOを水性ンフト反応により低減させるシフト反応部と、このシフト反応部にて処理した後の改質ガス中に含まれるCOを酸化してさらに低減させるCO酸化部とをそれぞれ独立したセクションとして一体に備えており、上記原料改質部とシフト反応部とCO酸化部は、上記シフト反応部及びCO酸化部が上記原料改質部の熱源からの伝熱により間接加熱されるように配置されている、改質装置。
IPC (1件):
C01B 3/48

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