特許
J-GLOBAL ID:200903072643644173

プレパラート収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217206
公開番号(公開出願番号):特開平6-199384
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 プレパラート収納容器からプレパラートが片手で取り出せるようにする。【構成】 蝶番状に連結されて閉じ合わされる上蓋材11と下蓋材41の閉合面12・42をくり抜いてプレパラート40の嵌り込む嵌合窪13・43を形成し、その窪底面24・54に突起25・26・55・56が突設する。プレパラート40の短辺38・39の突き当たる嵌合窪13・43の前後両端部分は、指先68の先端を押し込める広さの嵌込窪から窪んで続く指押窪20・21・50・51とする。閉じられたプレパラート収納容器71に収納されたプレパラート40は、上蓋材11と下蓋材41の間を開け、そのとき上蓋材11または下蓋材41の嵌込窪13・43に収納されているプレパラート40の一方の短辺側38を人差指(56)で軽く窪底面24と54へと押し付け、そのとき突起(55)を支点として突き上げられる他方の短辺側39を親指と中指とで挟持して取り出される。
請求項(抜粋):
(a) 蝶番状に連結されて閉じ合わされ、その閉じ合わされた状態において、それぞれの周縁の縁取72・73が向き合って密着する上蓋材11と下蓋材41によって構成され、(b) 上蓋材11と下蓋材41の閉じ合わされて向き合う閉合面12・42の縁取72・73に囲まれる内側に、プレパラート40の前後に向き合う短辺38・39の側面と左右に向き合う長辺36・37の側面がそれぞれ突き当たる四方の窪壁面14・15・16・17・30・31・32・33・44・45・46・47・60・61・62・63に包囲されたプレパラート40の嵌り込む嵌合窪13・43が、上蓋材11と下蓋材41を蝶番状に連結する連結部69を境にして左右対称に形成されており、(c) プレパラート40の短辺38・39の突き当たる前後の窪壁面14・15・16・17・44・45・46・47は、開放部18・19・48・49によって左右に分断されていて、当該開放部18・19・48・49の外側は、指先68の先端を押し込める広さの嵌込窪から窪んで続く指押窪20・21・50・51となっており、(d) プレパラート40の短辺38・39の突き当たる上蓋材11と下蓋材41の窪壁面14・15・16・17・44・45・46・47の上端は、それら上蓋材11と下蓋材41の閉じ合わされた状態において、上下に密着するように窪底面24・54から隆起しており、(e) 嵌込窪13・43の内の前側部分と後側部分には、窪壁面14・15・16・17・30・31・32・33・44・45・46・47・60・61・62・63よりも低く窪底面24・54から隆起した突起25・26・55・56が突設されていること、を特徴とするプレパラート収納容器。
IPC (2件):
B65D 85/48 ,  B65D 85/00

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