特許
J-GLOBAL ID:200903072644985659

抜け止めコンセント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365579
公開番号(公開出願番号):特開2001-185289
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】電源用刃受ばねと端子板とを一体にして組立性を向上するとともに、コスト低減を図った抜け止めコンセントを提供する。【解決手段】電源用の一対の端子板24a,24bを、それぞれ電源用の刃受ばね21a,21bと同一板ばね材から折り曲げ形成して刃受ばね21a,21bと一体にする。抜け止めコンセントの組立作業を容易にするとともに、構成部品点数が削減され且つ抜け止めコンセントの構成部品の製造を容易にして、コスト低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
一面開口で、内部の両端方向を二分する絶縁壁を設けて絶縁壁で仕切られた一方側の空所で接地極用刃受けばねを収納する第1の収納部を構成し、他方側の空所で絶縁壁の略中央から隔壁を他方側の空所の中程まで延設して隔壁の両側に電源用刃受けばねを夫々収納する第2、第3の収納部を設けたボディと、前記ボディの一面開口に被着され、電源用の一対の栓刃挿入孔と接地極用の栓刃挿入孔とを夫々開口したカバーと、ボディとカバーとからなり埋め込み型の配線器具用に規格化された取付枠に3個並べて取り付けることができる1個分の寸法を単位寸法とし、この単位寸法とした外殻と、前記第2、第3の収納部に夫々に分離収納され、電源用の一対の栓刃挿入孔に挿通される栓刃に接続して、栓刃を抜け止めする抜止手段を備えた電源用の板ばね材でできた一対の刃受けばねと、前記各電源用刃受けばねと同一板ばね材から折り曲げ形成されて夫々の刃受けばねと一体となり、第2、第3の収納部に収納される一対の端子板と、接地極用刃受ばねと電気的に接続されるとともに、接地用の外部電線に接続して前記第1の収納部に収納される端子板と、前記各端子板の内側に配置され、前記接地用の外部電線及び外部電源からの電線を端子板に弾接させる鎖錠ばねと、前記ボディ内に配置され対応する前記鎖錠ばねを押接して端子板と電線との接触の解除を行う解除釦と、前記カバーの両端に形成された段部上に載置して両側から前記ボディの両側面に沿うように延長した両側片の先部を前記ボディに係合させて前記カバーを前記ボディに結合する一対の組立枠と、前記段部に載置された組立枠から突出するように形成された取付枠に係止するための係止爪とからなることを特徴とする抜け止めコンセント。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/11 302
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/11 302 L
Fターム (10件):
5E021FA16 ,  5E021FB21 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HA07 ,  5E021HC14 ,  5E021HC16 ,  5E021HC31 ,  5E021HC33 ,  5E021HC40
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-298663
  • 特開平1-298663
  • 特開平4-196075
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