特許
J-GLOBAL ID:200903072645660079

OA機器用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108879
公開番号(公開出願番号):特開平9-298873
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 高力率で高信頼性の電源装置を提供する。【解決手段】 交流入力を全波整流する整流器D1とトランスTの一次巻線Npの間に、リアクタL/L1,L2と部分平滑回路8を介挿して、部分平滑回路8の第3コンデンサC3を、交流入力、ならびに、スイッチング素子Qのオフのときの電力帰還用巻線Nfの発生電力で充電し、この充電電力を、スイッチング素子Qを介して、交流入力の脈流谷間の部分でも一次巻線Npに給電して、スイッチング動作を安定化し電力消費を高力率にする。リアクタL/L1,L2により交流入力ラインへの排出ノイズを低減する。コンデンサC4を付加してノイズを更に低減する。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する第1整流手段と、その整流出力端間に接続された小容量の第1コンデンサと、第1コンデンサのプラス側に一端が接続される一次巻線及び電力帰還巻線ならびに二次巻線を有するトランスと、前記一次巻線の他端と第1コンデンサのマイナス側間に配置されたスイッチング素子と、第1コンデンサのプラス側,マイナス側間に配置された大容量の第2コンデンサ,第3コンデンサ,第3整流手段,第4整流手段,第5整流手段とで構成される部分平滑回路と、第1コンデンサのマイナス側から前記電力帰還巻線の一端との間に順方向となるよう接続された第2整流手段と、前記二次巻線に接続された整流平滑手段と、該整流平滑手段からの出力電圧を検出して、前記スイッチング素子をオン/オフするドライブ手段とで構成されるOA機器用電源装置に於いて、前記電力帰還巻線の他端と第3コンデンサのプラス側とを接続し、第1コンデンサのプラス側と前記部分平滑回路のプラス側との間にインダクタを配置したことを特徴とするOA機器用電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/06
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 7/06 A

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