特許
J-GLOBAL ID:200903072647489466
車両用制動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038538
公開番号(公開出願番号):特開2004-243983
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ストロークシミュレータ部分の異常を判定することが可能な電子制御ブレーキ対応の車両用制動制御装置を提供する。【解決手段】加圧源4と液圧制御部6とにより各ホイルシリンダ48FL〜RRへ付与する液圧を調整して制動力を制御可能な電子制御ブレーキシステムにおいて、停車中のブレーキ非操作時に、ホイルシリンダ48FLに付与される液圧を加圧源4により増圧して、その後、マスタカット弁20を開いてマスタシリンダ14へと液圧を解放し、その際のマスタ圧の変化をマスタ圧センサ24で調べることにより、ストロークシミュレータ18とシミュレータカット弁16の異常を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に応じた液圧を生成するマスタシリンダと、制動装置のホイルシリンダと前記マスタシリンダとを連通する連通路と、前記連通路上に配置される第1の開閉弁と、前記第1の開閉弁と前記マスタシリンダとの間の前記連通路に接続されてブレーキ操作力に応じた反力を付与するストロークシミュレータと、所定の液圧を生成する加圧源と、前記第1の開閉弁とホイルシリンダの間の前記連通路と前記加圧源とを接続してホイルシリンダへ付与される液圧を調整する液圧調整部と、前記第1の開閉弁と前記マスタシリンダとの間の前記連通路上の液圧を検出する液圧センサと、前記第1の開閉弁の駆動と前記液圧調整部の作動を制御する制御部と、を備える車両用制動制御装置において、
前記制御部は、ブレーキ非操作時に前記第1の開閉弁を閉弁した状態で前記液圧調整部により前記連通路のホイルシリンダ側の液圧を増圧した後、前記第1の開閉弁を開弁し、開弁前後の前記液圧センサの出力変化を基にして前記ストロークシミュレータの異常を検出する車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T8/88
, B60T8/58
, B60T17/22
FI (3件):
B60T8/88
, B60T8/58 Z
, B60T17/22 Z
Fターム (21件):
3D046BB01
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL02
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL50
, 3D046MM06
, 3D049BB01
, 3D049CC02
, 3D049HH20
, 3D049HH41
, 3D049HH43
, 3D049HH45
, 3D049HH47
, 3D049QQ01
, 3D049RR04
, 3D049RR05
, 3D049RR13
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