特許
J-GLOBAL ID:200903072652214025

直流ブラシレスモータ駆動装置及びこれを用いた空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120449
公開番号(公開出願番号):特開2000-316294
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 直流ブラシレスモータの始動時や軽負荷時でのインバータの転流タイミングを確実に検出できるようにする。【解決手段】 マイコン1はインバータの駆動信号U+,......,W-を発生し、インバータ11のスイッチ素子6a〜6fを所定の順序で1通電区間ずつこれら駆動信号のPWM信号で駆動し、直流ブラシレスモータ12に駆動電流を供給して回転させるが、このPWM信号をもとに磁極位置検出信号のレベルを検出して通電区間の切換えタイミング(転流タイミング)を検出する。ここで、PWM信号の最小オン時間をこの磁極位置検出信号のレベル検出可能な時間に設定するが、直流ブラシレスモータ12の始動時や軽負荷時には、PWM信号の周波数を低くして、PWM信号のデューティを始動時や軽負荷時に適合したものとしながら、PWM信号の最小オン時間が確保できるようにする。
請求項(抜粋):
インバータ駆動信号を生成する駆動部と、6個の半導体スイッチ素子が3相ブリッジ接続されてなり、該半導体スイッチング素子が該インバータ駆動信号によって駆動されて直流ブラシレスモータのステータ巻線に供給するモータ駆動信号を生成するインバータと、該直流ブラシレスモータの各相のステータ巻線のモータ端子電圧を該インバータの直流電源電圧の1/2倍の基準電圧を比較する複数の比較器とを有し、該インバータ駆動信号は、該直流ブラシレスモータの通電区間毎に該インバータのいずれか1つの該半導体スイッチング素子をチョッピングされるPWM信号を含み、かつ該駆動部は、該インバータ駆動信号のタイミングをもとに該比較器から出力される位置検出信号のレベルを検出し、その検出結果に応じて該直流ブラシレスモータの通電区間を切り換える転流タイミングを設定するようにした直流ブラシレスモータ駆動装置において、該PWM信号の周波数を可変する手段を設けたことを特徴とする直流ブラシレスモータ駆動装置。
Fターム (10件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560TT07 ,  5H560UA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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