特許
J-GLOBAL ID:200903072655132925

インバータの並列運転を行う電力変換装置及び電力変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-175244
公開番号(公開出願番号):特開2008-005673
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】複数のインバータの並列運転を行う場合に、それぞれの負荷電流を均一に制御すると共に、同期制御も実現可能な電力変換装置及び電力変換方法を提供する。【解決手段】電流差異検出器11が、マスタ用のDC-AC電力変換器7の負荷電流である電流信号Aと、スレーブ用のDC-AC電力変換器12の負荷電流である電流信号Bとの差を示す電流差異信号Cを検出する。ゲートパルス制御器15が、電流差異信号Cに基づいて、スレーブ用のゲート信号Eのパルスの始端を変えないで終端を変えることによりパルス巾を変更する。これにより、DC-AC電力変換器7の負荷電流とDC-AC電力変換器12の負荷電流とを均一に制御することができると共に、負荷電流の同期制御も実現することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動機を駆動するための交流電力をゲート信号に基づいて生成するPWMインバータを備え、該PWMインバータが複数並列して構成された電力変換装置において、 前記複数のPWMインバータのうちの1台をマスタ用PWMインバータとし、他をスレーブ用PWMインバータとした場合に、 前記マスタ用PWMインバータの負荷電流、及び、前記スレーブ用PWMインバータの負荷電流に基づいて、負荷電流間の電流差異を検出する電流差異検出器と、 所定のパルス巾データに基づいて、前記マスタ用PWMインバータに出力するゲート信号を生成すると共に、該ゲート信号に同期した信号であって、前記所定のパルス巾データ及び電流差異検出器により検出された電流差異に基づいて、スレーブ用PWMインバータの負荷電流をマスタ用PWMインバータの負荷電流に一致させるためのスレーブ用PWMインバータに出力するゲート信号を生成するゲートパルス制御器と を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/493 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02M7/48 D ,  H02P7/63 302B
Fターム (20件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC05 ,  5H007CC07 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H505CC05 ,  5H505CC09 ,  5H505DD03 ,  5H505EE49 ,  5H505HA08 ,  5H505HA16 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05 ,  5H505JJ25 ,  5H505LL22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 特開平1-185168
  • 特開平4-033574
  • 特開昭62-217868
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