特許
J-GLOBAL ID:200903072660720258

ネットワーク切り換え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130432
公開番号(公開出願番号):特開平6-343076
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 通常運転用、及びバックアップ用のポートを有するホストコンピュータとそれらのホストコンピュータからサービスを受ける端末装置を収容しているデータ通信ネットワークを構成するデータ交換システムにおいて、従来のアドレス情報のままで端末からホストへの呼接続を現用からバックアップへ切り換えたり、またバックアップから現用へ切り戻したりする。【構成】 外部のネットワーク管理装置111またはホストコンピュータ自身からの指示によりネットワーク状態管理テーブル12の稼働状態を通常またはバックアップに書き換え、ネットワーク状態管理テーブルの状態により通常状態の場合はルート決定及び加入者ポートの決定の際、通常ルート定義テーブル13及び通常加入者管理テーブル15を参照し、またバックアップ状態の場合はルート決定、及び加入者ポート決定の際、前記バックアップルート定義テーブル14及びバックアップ加入者管理テーブル16を参照する。
請求項(抜粋):
通常運転用、及びバックアップ用のポートを有するホストコンピュータとそれらのホストコンピュータからサービスを受ける端末装置を収容しているデータ通信ネットワークを構成するデータ交換システムにおいて、前記ホストコンピュータの稼働状態が通常ポートによる運転状態であるのか、或いはまた障害等の発生によりバックアップポートによる運転状態であるのかを管理するネットワーク状態管理テーブルと、通常ポート使用運転時に宛先番号を参照して呼設定・データ中継ルートを決定するために使用される通常ルート定義テーブル、及びバックアップポート使用時に宛先番号を参照して呼設定・データ中継ルートを決定するために使用されるバックアップルート定義テーブルと、通常ポート使用運転時に宛先番号から自システム内の加入者収容ポートを決定する通常加入者管理テーブル、及びバックアップポート使用時に自システム内の加入者収容ポートを決定するバックアップ加入者管理テーブルと、外部のネットワーク管理装置またはホストコンピュータ自身からの指示により前記ネットワーク状態管理テーブルの稼働状態を通常またはバックアップに書き換える手段と、ネットワーク状態管理テーブルの状態により通常状態の場合はルート決定、及び加入者ポート決定の際、前記通常ルート定義テーブル、及び通常加入者管理テーブルを参照し、またバックアップ状態の場合はルート決定、及び加入者ポート決定の際、前記バックアップルート定義テーブル、及びバックアップ加入者管理テーブルを参照する手段とを有し、ホストコンピュータに障害発生時、端末側からの発呼アドレスを変更することなくネットワーク側の機能にてバックアップのホストコンピュータに接続することを可能とする、ネットワーク切り換え方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 400

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