特許
J-GLOBAL ID:200903072661597379

立体映像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290260
公開番号(公開出願番号):特開平8-149518
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 安価で簡単な構造の立体映像投影装置を提供する。【構成】 ビデオプロジェクター10の投影レンズ16の前方斜めに、ミラー部33aと素通しガラス部33bから成る回転ミラー33を配置する。そして、回転ミラー33をビデオ信号の垂直ブランキング期間に同期させて回転させ、2つの投影光とし、片方の偏光を1/2波長板36で90°回転させることにより、ビデオ信号のフィールド毎にL,Rが記録された立体ビデオソフトを、互いに直交する偏光のついた2つの投影光L,Rとしてスクリーン60上に交互に投影する。なお、光学系をアダプター化してビデオカメラにつければ、撮影時に兼用もできる。
請求項(抜粋):
映像信号のフィールド毎に左眼と右眼から見た場合に相当する映像を、かつそれぞれ直交する偏光方向を持つビデオプロジェクターの投影光でスクリーン上に投影し、これを偏光眼鏡をかけることによって立体視するように構成した立体映像投影装置において、円板状の全周をNを整数として2Nに分割し、その分割部分の一つおきの半数を反射鏡とし残りを素通し部分にした回転板の半分を上記ビデオプロジェクターの投影レンズの前方斜めに配置し、該ビデオプロジェクターのビデオ信号に同期させたモータでFをフィールド周波数としてF/(2N)で回転させ、上記回転板の素通し部分を通して上記スクリーンに投影した映像と、上記回転板の反射鏡で反射させ、この反射鏡に対して概略平行に配置された反射手段により上記スクリーンに投影する映像とを、更に投影光の偏光方向が光学手段により互いに直交するようにして上記スクリーン上に交互に投影するようにさせる光学系を有することを特徴とする立体映像投影装置。

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