特許
J-GLOBAL ID:200903072663210056

単眼視キューの統合による奥行き知覚の改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-545736
公開番号(公開出願番号):特表2000-512833
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】一つ以上の単眼視キューをオリジナル画像から抽出して組み合わせ、奥行き効果を向上させる。オリジナル画像を獲得し、一つ以上のオブジェクトにセグメンテーションする。オブジェクトが、前景または背景のいずれに存在するかが識別され、注目オブジェクトが識別される。次に、一つ以上の奥行きキュー、たとえば、陰影、輝度、ぼかし、および遮蔽などをオリジナル画像より抽出する。奥行きキューは、改善された奥行き効果を有する一つ以上の中間画像とすることができる。次に、奥行きキューが、組み合わされ、または適用され、奥行き効果を向上させた画像が生成される。
請求項(抜粋):
単一の2次元画像において単眼視奥行きキューを使用し、前記画像の奥行き知覚を改善する方法であって、前記方法は、 一つ以上のオブジェクトを含み、それら各オブジェクトが前景または背景のいずれかに位置する画像を獲得するステップと、 前記画像内の前記一つ以上のオブジェクトをセグメンテーション処理するステップと、 前記オブジェクトのどれが前記画像の前景にあり、前記オブジェクトのどれが前記画像の背景にあるかを識別するステップと、 前記画像内において、一つ以上の前記前景オブジェクトの輝度を、一つ以上の前記背景オブジェクトの輝度に比べて増大させるステップと、 前記画像内の一つ以上の前記背景オブジェクトをぼかし処理するステップと、を含み、前記輝度増大およびぼかし処理のステップによって、前記画像に関する奥行き知覚を改善することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 5/262
FI (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 5/262
引用特許:
審査官引用 (7件)
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