特許
J-GLOBAL ID:200903072663747424

内面ライニング金属管の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253156
公開番号(公開出願番号):特開平6-099495
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単かつ効率的に金属管の内周面を合成樹脂管で被覆できる内面ライニング金属管の製法を提供する。【構成】 両端部を閉塞した熱膨張性合成樹脂管2を金属管1内に挿通し、該金属管1を外周側から加熱して管内に挿通されている合成樹脂管2を軟化させて金属管1の内周面に密着するまで膨張させる。また、これと同時に合成樹脂管2内で膨張した圧力空気によって合成樹脂管2の外周面が金属管1の内周面に押し付けられて圧着したままの状態で金属管1および合成樹脂管2を冷却する。【効果】 金属管の内周面に合成樹脂管が緊密に接着接合した内面ライニング金属管を簡単かつ効率的に製造することができる。
請求項(抜粋):
金属管の内周面を合成樹脂管で被覆するにあたり、次の(a)〜(b)の各成形工程からなることを特徴とする内面ライニング金属管の製法。(a)熱膨張性を有する合成樹脂管の両端部を閉塞し、該合成樹脂管の外周面に接着剤を均一に塗布すること、(b)前記合成樹脂管を金属管内に挿通し、該金属管を外周側から加熱して管内に挿通されている合成樹脂管を軟化させて金属管の内周面に密着するまで膨張させると共に、合成樹脂管内で膨張した圧力空気によって該合成樹脂管の外周面が金属管の内周面に押付けられて圧着したままの状態で前記金属管と合成樹脂管とを冷却すること、
IPC (3件):
B29C 63/34 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22

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