特許
J-GLOBAL ID:200903072667151739

軌道走行車両の作業台昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121391
公開番号(公開出願番号):特開2000-313333
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 電車線の高さが変化しても作業者のブーム操作によらず作業台と電車線間の距離を一定に保持する。【解決手段】 作業台昇降制御装置50は作業台すり板装置51とコントローラ53とを有し、作業台すり板装置51はレール上方に架設された電車線に当接し、電車線の高さに応じて上下方向に移動する当接部材を有する当接シリンダと、電車線から当接部材に作用する圧力を検出する圧力センサ57とを有する。コントローラ53は圧力センサ57の検出圧力値と基準圧力との差を算出する圧力差算出回路63と、算出された圧力差に対応し起伏シリンダ21の作動を制御するバルブ59の作動情報を設定するメモリ65と、伸縮ブームの作動を操作するブーム操作装置27の操作情報に基づいて伸縮ブームの作動を制御し、且つバルブ59の作動情報に基づいてバルブ59の作動を制御する作動制御回路61とを有する。
請求項(抜粋):
車体上に設けられ昇降自在な作業台と、前記作業台を昇降移動させる昇降移動手段と、前記車体に設けられ軌道上を走行するときに使用される軌道走行用車輪とを有し、前記軌道走行用車輪を前記軌道上に当接させて前記軌道上を走行するように構成された軌道走行車両の作業台昇降制御装置であって、前記車体又は前記作業台に設けられて上下方向に伸縮動自在であり前記軌道の上方に架設された電車線に先端部を当接させる当接装置と、前記電車線から前記当接装置に作用する力を検出する力検出手段と、前記力検出手段からの検出値と所定力値との差に応じて前記昇降移動手段を作動させて前記作業台と前記電車線間の距離を一定に保持する昇降移動制御手段とを有することを特徴とする軌道走行車両の作業台昇降制御装置。
IPC (2件):
B61D 15/00 ,  B66F 9/24
FI (3件):
B61D 15/00 C ,  B66F 9/24 S ,  B66F 9/24 C
Fターム (10件):
3F333AA09 ,  3F333AB04 ,  3F333AC02 ,  3F333BA01 ,  3F333BD02 ,  3F333FA22 ,  3F333FD03 ,  3F333FD06 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電車線検査車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165111   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 東洋車輌株式会社, 日星株式会社

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