特許
J-GLOBAL ID:200903072668388295
増幅核酸配列による不純化の防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031393
公開番号(公開出願番号):特開平5-070477
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 核酸増幅反応に伴う不純化問題の改善。【構成】 増幅生成物から分割できる、リボース残基を含有する新規なプライマー又はポリヌクレオチドを使用する、核酸増幅反応に伴う不純化問題の改善方法である。リボヌクレオチド結合の選択的加水分解により生成物からプライマーを除去すると、これがさらに増幅することを防止できる。本発明方法はプライマー拡張により合成したDNA又はサンプル内部のDNAをいかなる意味でも変えないので、増幅前後のいずれでも、あるいはその両者で実施できる。本発明方法はプライマー依存増幅反応に使用できる。これら増幅反応を例示すれば、PCR、転写系システムやリガーゼ連鎖反応等のポリヌクレオチド基質を生成物に直接組み込む増幅反応である。本発明方法は、生成物をまづ固体支持体に結合してから、プライマーの分割により取り外すことからなる増幅核酸配列を分離する有効な手段にもなる。
請求項(抜粋):
核酸増幅反応における増幅生成物による不純化を防止するさいに、リボース残基を含むプライマーかポリヌクレオチド基質を該増幅反応に使用し、そして該増幅生成物内のリボヌクレオチド結合を分割することからなる増幅核酸配列による不純化の防止方法。
IPC (4件):
C07H 21/02
, C12N 15/10 ZNA
, C12Q 1/68
, C12Q 1/44
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