特許
J-GLOBAL ID:200903072671723453

肘掛け付き椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287326
公開番号(公開出願番号):特開平10-113250
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 手動により肘掛けの位置の幅方向の位置を調整すること。【解決手段】 ガイド基板14には2つの係止溝14a があり、この係止溝の外側の縁部はサインカーブ状の係止部14b であり、この係止溝内には回転可能な係止部材19が挿置してある。係止部材19は係止部14b の形状に適応する連続したカーブをもつ。係止部材19は支持軸により常に外方への弾性力を受け係止部14b に弾接している。幅を広くするには先ず後方の係止部材19を前方の係止部材を支点として外側に向けて押し広げる方向に力を加え、所定の間隔に拡大させると、その位置で支持軸の弾性力により係止部材19は係止部14b と弾接し位置保持される。次に、前方の係止部材19を後方の係止部材を支点として拡大する方に移動させればよい。
請求項(抜粋):
肘掛けの幅調整機構は支柱(1) と支持軸(8) と肘掛けフレーム(17,18) を取付けてある基板(14)とから構成され、上記支持軸は弾性力を有する素材を屈成したもので、上記支柱内には上記支持軸が所定の空隙(6a,7a) をもって取付けてあり、上記基板にはその長手方向と直交する方向に2つの係止溝(14a) が所定間隔をおいて形成してあり、上記係止溝の縁部には係止部(14b) が形成してあり、上記係止溝内に回転可能に挿置してある係止部材(19)の外形は上記係止部に係合可能な形状であり、上記支持軸は上記係止部材に対して上記係止部に弾接する弾性力を付勢してあり、上記係止部材は上記支持軸の弾性力に抗して上記係止溝内を移動可能であることを特徴とする肘掛け付き椅子。
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る