特許
J-GLOBAL ID:200903072673203708
燃料再処理廃棄物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340938
公開番号(公開出願番号):特開平10-186089
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】使用済燃料の再処理廃棄物より生成される固化体の発生重量を減少する。【解決手段】使用済燃料の再処理廃棄物であるジルコニウム合金を溶解している硝酸水溶液に、燐酸化合物及びナトリウム化合物を混合してペーストを得る。ペーストは加熱分解工程7で粉末になる。[NZP]がこの粉末から成形された圧粉体を焼成工程9で招請することによって合成される。得られた[NZP]は、粉砕されて焼結された後に容器内に充填され、密封される。【効果】密封された容器内に充填された[NZP]の重量は、ジルコニウム合金をそのままセメント固化した場合の重量よりも減少する。
請求項(抜粋):
燐,ナトリウム、及び燃料再処理によって発生した金属廃棄物を構成していた元素であるジルコニウムを用いて、ジルコニウムを主要な組成元素とする、【外1】の記号で示される空間群に属する3次元結晶構造を有する燐酸ジルコニウム・ナトリウム(NaZr2P3O12)を合成することを特徴とする燃料再処理廃棄物の処理方法。
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