特許
J-GLOBAL ID:200903072673205654

目標情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250697
公開番号(公開出願番号):特開平7-104058
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の目標に対してリアルタイムなフィルタリング処理を行なう情報処理装置の構築を目的とする。【構成】 レーダシステム中、一定時間内に検定で得られた探知データ数及び追尾で得られた探知データ数がある一定値より小さいときに、検定で得られた1つの探知データをあらかじめ決定しておいた2以上の一定数のフィルタリング装置に割り当てるように指示し、フィルタリング装置から得られる推定位置及び推定速度の統合を次回から行い、反対に検定で得られた探知データ数及び追尾で得られた探知データ数がある一定値より大きいときは、検定で得られた1つの探知データは1つのフィルタリング装置に割り当てるように指示し、もし、今迄に1つの探知データを複数のフィルタリング装置に割り当て、目標を追尾しているときは、レーダから得られたその目標の位置及び速度の統合を実施し、1つのフィルタリング装置でフィルタリングを実施することを指示する目標情報処理装置。
請求項(抜粋):
捜索、検定及び複数の目標を追尾可能なアンテナを保有するシステムにおいて、レーダ信号処理装置から得られる探知データより目標情報を算出する目標情報算出装置と、現在時刻を発生する時刻発生装置、上記目標情報算出装置から入力した検定で得られた探知データ数及び追尾で得られた探知データ数及び、上記時刻発生装置から入力した現在時刻より、もし一定時間内にある一定値以上の検定で得られた探知データ数及び追尾で得られた探知データ数が上記レーダ信号処理装置より入力されたときは、管理装置に対してフィルタリング装置割当数を1で指示し、もし一定時間内にある一定値以下の検定で得られた探知データ数及び追尾で得られた探知データ数が上記レーダ信号処理装置より入力されたときは、管理装置に対してフィルタリング装置割当数をあらかじめ決定しておいた2以上の一定数mで指示する単一パラメータによる割当数判定装置、上記割当数判定装置においてフィルタリング装置割当数が1で指示された場合、同一目標についての複数の目標情報を統合する目標情報統合装置、管理装置から指示される統合すべき目標の目標番号と、フィルタリング装置から入力される複数の目標の目標番号、推定時刻、推定位置及び推定速度から統合する目標の推定位置及び推定速度を算出する目標統合装置、1つの目標について追尾で得られた唯1つの探知データを基に算出した目標情報にフィルタリング装置から入力される推定時刻、推定位置及び推定速度を用いて1個のフィルタリング装置でフィルタリング処理を施すように指示し、上記単一パラメータによる割当数判定装置より1つの目標に対して割り当てるフィルタリング装置数が1で指示された場合、上記目標情報算出装置から入力される検定で得られた1つの探知データを基に算出した目標情報に1個のフィルタリング装置でフィルタリング処理を施すように指示し、1つの目標について追尾で得られた複数の探知データを基に算出した目標情報を上記目標情報統合装置で統合して算出した新たな目標情報に上記目標統合装置から入力される目標統合結果を用いて1個のフィルタリング装置でフィルタリング処理を施すように指示し、上記単一パラメータによる割当数判定装置より1つの目標に対して割り当てるフィルタリング装置数があらかじめ決定しておいた2以上の一定数mで指示された場合、上記目標情報算出装置から入力される検定で得られた1つの探知データを基に算出した目標情報にm個のフィルタリング装置でフィルタリング処理を施すように指示する検定による探知データ複数割当管理装置と、上記管理装置から指示された目標情報をもとにノイズを除去し目標の推定位置及び推定速度を計算し、上記レーダ信号処理装置に対して上記推定位置にビームを照射することを指示する複数のフィルタリング装置と、上記フィルタリング装置の処理結果を一時保存するための共用メモリと、上記管理装置、目標統合装置及び、フィルタリング装置と共用メモリの間の転送を行うための一本の内部バスとで接続構成することを特徴とした目標情報処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/295

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