特許
J-GLOBAL ID:200903072674269273

自走車両の走行駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178592
公開番号(公開出願番号):特開2002-374603
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 走行中においては車両の走行状態が急に変化して搭乗者に違和感を与える等の不都合を未然に防止できるようにしながら、登坂路発進を行う場合に車両が逆走状態になることを極力回避させることが可能となる自走車両の走行駆動制御装置を提供する。【解決手段】 アクセル開度及び進行方向指示情報を含む走行駆動力調整情報に基づいて求めた目標走行駆動力に応じて、走行駆動手段Kにて実際に出力させる実目標走行駆動力を、その変化を低く規制する形態で求めて出力させるように構成され、目標走行駆動力PWが設定値PWsよりも大であれば単位時間当たりの変化量を大駆動力用の規制値以下に規制する形態で、目標走行駆動力PWが設定値PWs以下であれば単位時間当たりの変化量を大駆動力用の規制値よりも大きい小駆動力用の規制値以下に規制する形態で、実目標走行駆動力Qを求める。
請求項(抜粋):
走行装置を駆動する走行駆動力を出力し、且つ、その走行駆動力を変更調整自在な走行駆動手段と、その走行駆動手段の走行駆動力を自動的に変更調整するように制御する制御手段とが設けられ、その制御手段は、アクセル開度及び進行方向指示情報を含む走行駆動力調整情報に基づいて、指示されている進行方向に向かう目標走行駆動力を求め、且つ、その求めた目標走行駆動力に応じて、前記走行駆動手段にて実際に出力させる実目標走行駆動力を、その変化を低く規制する形態で求めて、前記走行駆動手段にて前記実目標走行駆動力を出力させるように制御する走行駆動力調整処理を実行するように構成された自走車両の走行駆動制御装置であって、前記制御手段が、前記走行駆動力調整処理において、前記目標走行駆動力が設定値よりも大であれば、前記実目標走行駆動力の単位時間当たりの変化量を、大駆動力用の規制値以下に規制する形態で前記実目標走行駆動力を求め、前記目標走行駆動力が前記設定値以下であれば、前記実目標走行駆動力の単位時間当たりの変化量を、前記大駆動力用の規制値よりも大きい値として設定された小駆動力用の規制値以下に規制する形態で前記実目標走行駆動力を求めるように構成されている自走車両の走行駆動制御装置。
IPC (2件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/02 ZHV
FI (2件):
B60L 11/14 ,  B60K 9/00 ZHV E
Fターム (11件):
5H115PA01 ,  5H115PG04 ,  5H115QE01 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115QN27 ,  5H115SE01 ,  5H115SE05 ,  5H115SJ12 ,  5H115SJ13 ,  5H115TU08

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