特許
J-GLOBAL ID:200903072674630251

自動車の乗客室内の占有者を保護する方法とエアバッグクッションを折りたたむ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043852
公開番号(公開出願番号):特開平9-323605
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 発生したガスを衝突時に2回に分けて乗客の身体の異なった部位を保護するエアバッグを提供する。【解決手段】 エアバッグモジュールは圧縮展開容積部のあるクッションと大量のガスを生じる膨張器とを有し、ガスは乗客の第1の部位を保護するクッションの第1の容積部のみを膨張する。乗客による第1の容積部の圧縮はガスを第1の容積部から第2の容積部に押込み第2の容積部を膨張する。第2の容積部は乗客の第2の部位を保護するよう位置する。膨張ガスの最初の量が再使用されガスの必要量を減少し、膨張器の大きさと費用を低減する。エアバッグモジュールは側部衝撃保護に用いられ、展開を正確にする折りたたみ構造が得られる。折りたたまれたクッションは破れるフィルム包装により膨張器に固定され外側ハウジングを必要としない。エアバッグは背当て部の側面に取付けられる。
請求項(抜粋):
自動車の乗客室内の占有者を保護する方法であって、自動車に膨張器を設ける段階と、前記自動車に、前記膨張器に連通する第1の容積部と前記第1の容積部に連通する第2の容積部とを含むクッションを設ける段階と、衝突を検知したとき前記膨張器に大量の膨張ガスを発生させ前記第1の容積部のみを膨張させるよう作動させる段階と、占有者の身体の第1の部位に前記第1の容積部を圧縮させ、該圧縮により前記膨張ガスの少なくとも一部を前記第2の容積部に押込む段階と、占有者の身体の第2の部位に前記第2の容積部を圧縮させる段階、とを含んでいる自動車乗客室内の占有者を保護する方法。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/22
FI (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両乗員用の側面衝突時防護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-214895   出願人:ドクトルインジエニエールハーツエーエフポルシエアクチエンゲゼルシヤフト
  • サイドエアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-352374   出願人:トヨタ自動車株式会社

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