特許
J-GLOBAL ID:200903072678406585

ホッチキスにおけるクリンチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301012
公開番号(公開出願番号):特開平10-118956
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】ガイド斜面8によって曲げられたステープル2の脚部2aが再び元のように曲げ返されることのないホッチキスにおけるクリンチ機構の提供。【解決手段】折り曲げ溝5内に1対の可動クリンチャ6を配置し、折り曲げ溝5の中心と点対称となる位置に、ステープル2の両側の脚部2aを受ける2つの受け部7を形成し、各受け部7には折り曲げ溝5側に傾斜するガイド斜面8を形成し、綴り時に脚部2aをガイド斜面8によってステープル2の背部をはさんで互いに反対側に曲げて折り曲げ溝5内に導入した後に可動クリンチャ6で脚部2aが互いに重ならないように折り曲げるホッチキスにおけるクリンチ機構において、各受け部7の折り曲げ溝5の中心側には、ガイド傾斜面の折り曲げ溝5側の端部に連続する壁面10を、可動クリンチャ6の作動方向と平行に形成した。
請求項(抜粋):
ホッチキスのクリンチ部に形成された折り曲げ溝内に左右1対の可動クリンチャを配置するとともに、折り曲げ溝の中心と点対称となる位置に、被綴り材を貫通してきたステープルの両側の脚部を受ける2つの受け部を形成し、各受け部には折り曲げ溝側に傾斜するガイド斜面を形成し、綴り時に上記脚部を上記ガイド斜面によってステープルの背部をはさんで互いに反対側に曲げて折り曲げ溝内に導入した後に可動クリンチャで上記脚部が互いに重ならないように折り曲げるホッチキスにおけるクリンチ機構において、上記各受け部の折り曲げ溝の中心側には、ガイド傾斜面の折り曲げ溝側の端部に連続する壁面を、可動クリンチャの作動方向と平行に形成することを特徴とするホッチキスにおけるクリンチ機構。
IPC (2件):
B25C 5/02 ,  B25C 5/15
FI (2件):
B25C 5/02 Z ,  B25C 5/15

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