特許
J-GLOBAL ID:200903072679980846

粘性流体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202807
公開番号(公開出願番号):特開平10-030554
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 圧送用ピストン背面への粘性流体のペースト分の漏出を少なくし且つ圧送用ピストンのパッキングと、主油圧シリンダのグランド部のダストシールのシール性能を向上させる。【解決手段】 洗浄室4に蓋28をOリング27を挟んで取り付けて、洗浄室4を密閉構造とする。洗浄室4内に、コンプレッサ36を加圧ガス供給管31を介して接続する。コンプレッサ36で加圧したガスを洗浄室4内へ封入して、圧送用ピストン6a,6bの背面及びグランド部19にガス圧を作用させるようにする。圧送用ピストン6a,6bのパッキング16は、加圧ガスの作用で張り代が長期に亘り維持されてシール性能が向上させられ、粘性流体のペースト分の漏出を少なくできる。又、グランド部19のダストシール20の張り代も長期に亘り維持されてシール性能が向上する。
請求項(抜粋):
2本の輸送シリンダと2本の主油圧シリンダを洗浄室を挟んで配設し、輸送シリンダ内の圧送用ピストンと主油圧シリンダ内の油圧ピストンとを洗浄室を貫通させたピストンロッドにてそれぞれ連結させ、ホッパ内の粘性流体を、2本の主油圧シリンダの交互前進後退動作により2本の輸送シリンダ内に吸入して吐出させるようにしてある粘性流体ポンプにおいて、上記洗浄室に蓋を取り付けて、該洗浄室を密閉構造とし、且つ該洗浄室に加圧ガスの供給装置を接続し、圧送用ピストンの背面及び主油圧シリンダのグランド部に加圧ガスを作用させるようにした構成を有することを特徴とする粘性流体ポンプ。
IPC (4件):
F04B 15/02 ,  F04B 9/105 ,  F04B 9/113 ,  F04B 53/00
FI (3件):
F04B 15/02 A ,  F04B 9/10 F ,  F04B 21/00 F

前のページに戻る