特許

J-GLOBAL ID：200903072680589697

タングステン酸ジルコニウム等の粉体及び複合材料

発明者： 柿本 悦二 ,  道家 清孝
出願人/特許権者： 旭化成株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-085237
公開番号（公開出願番号）：特開2003-277064
出願日： 2002年03月26日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】 平均粒径がサブミクロン以下のタングステン酸ジルコニウム等の粉体として負の熱膨張性をもつもの、及びこれを用いた複合材料を得ること。【解決手段】 粒径が10nm以下の超微粒子をなるべく含まないようにすることにより、負の熱膨張性を確保した。

請求項（抜粋）：

化学式(A1-ZDZ)(W1-XRX)2O3(AはZr又はHf又はそれらの混合物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素から選ばれた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子割合以下の値、RはWO3に固溶し得る元素から選ばれた元素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下の値)で表される酸化物(以下タングステン酸ジルコニウム等という)の粉体において、平均粒径が30μm以下であり、平均粒径が5乃至30μmのとき粒径10nm以下の粒子の個数が全体の80%以下であり、平均粒径が1μmを越えて5μm未満のとき粒径10nm以下の粒子の個数が全体の50%以下であり、平均粒径が1μm以下のとき粒径10nm以下の粒子の個数が全体の30%以下である前記粉体。

Fターム (5件)：

4G048AA03 ,  4G048AB01 ,  4G048AC08 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05