特許
J-GLOBAL ID:200903072681443114

自動車触媒用複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548902
公開番号(公開出願番号):特表2008-526660
出願日: 2005年12月30日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】 酸化物を基本として、Al2O3及びZrO2を含み、任意に、CeO2,La2O3、Nd2O3、Pr6O11、Sm2O3、Y2O3、及び 又は その他のREOを含有する複合水酸化物又は酸化物の均質性を高める。【解決手段】 複合酸化物の金属に相当する金属の水溶性塩からなる金属塩水溶液を調製し;そして、8.5より高いpHで攪拌を伴う反応容器内にて、金属塩水溶液を苛性アルカリの水溶液とを組み合わせることにより、金属種のすべてを沈澱させ、水酸化物沈澱スラリーを形成し、沈澱反応中のpH変動は+/-1とする。さらに、この方法により調製された、酸化物を基本とし、20-70 wt% Al2O3、 また、 10-77 wt%ZrO2、 0- 34 wt%CeO2, 及び0- 22 wt%のCeO2以外の REOを含む複合材料に関する。酸化物を基本とし、42- 70 wt% Al2O3、 10-48 wt%ZrO2、 2- 34 wt%CeO2, 及び0- 9 wt%のCeO2以外の REOを含み、かつ850°Cまで4時間加熱しかつ850°Cで4時間保持し、その後外囲温度まで放冷した際に、950°C で2時間熟成後の表面積が 60 m2/g以上、かつ1100°Cで 2時間熟成後の表面積が30 m2/g以上である特性を有する複合材料に関する。
請求項(抜粋):
酸化物を基本として、アルミナ(Al2O3)及びジルコニア (ZrO2)を含み、任意に、セリア (CeO2),ランタナ (La2O3) 、 ネオジミア(Nd2O3)、プラセオジミア (Pr6O11)、サマリア (Sm2O3)、イットリア (Y2O3)、及び その他の希土類酸化物(REO)から選択された少なくとも1種を含有する複合水酸化物又は酸化物を生成する方法であって、次の: 前記複合酸化物の金属に相当する金属の水溶性塩からなる金属塩水溶液を調製し;そして、 8.5より高いpHで攪拌を伴う反応容器内にて、金属塩水溶液を苛性アルカリの水溶液とを組み合わせることにより、金属種のすべてを沈澱させ、水酸化物沈澱スラリーを形成する段階を含み、沈澱反応中のpH変動は+/-1とする複合水酸化物又は酸化物の形成方法。
IPC (1件):
C01G 25/00
FI (1件):
C01G25/00
Fターム (6件):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC08 ,  4G048AD03 ,  4G048AE06 ,  4G048AE07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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