特許

J-GLOBAL ID：200903072682754741

冷間タンデム圧延における板幅制御方法

発明者： 内田 泰隆 ,  後藤 俊二 ,  黒田 茂 ,  太田 範男 ,  手柴 東光
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-236365
公開番号（公開出願番号）：特開平5-076916
出願日： 1991年09月17日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【構成】 冷間タンデム圧延において、予め各鋼種及び各板厚毎に、被圧延板の板幅変動に及ぼす圧延速度及びスタンド間張力の影響を、下記(1) 式に示す関係式として求めておき、圧延速度が変動した場合に、下記(1) に基づいて、板幅の変動率が所定の範囲におさまる適正張力の増減比を算出し、この算出値に従ってスタンド間張力を制御する。記B=a0 +a1 ×Vr +a2 ×Ts ...(1)ここでB :板幅変動率Vr :圧延速度Ts :スタンド間張力の増減比a0,a1,a2 :鋼種及び板厚に応じて定まる定数【効果】 コイル内の板幅のばらつきを大幅に低減することができ、また同一コイルにおける板幅変更の要求に対しても有利に対処することができ、さらには圧延ラインの上流側の情報だけで仕上げ幅を制御することができる。

請求項（抜粋）：

冷間タンデム圧延において、予め各鋼種及び各板厚毎に、被圧延板の板幅変動に及ぼす圧延速度及びスタンド間張力の影響を、下記(1) 式に示す関係式として求めておき、圧延速度が変動した場合に、下記(1) に基づいて、板幅の変動率が所定の範囲におさまる適正張力の増減比を算出し、この算出値に従ってスタンド間張力を制御することを特徴とする冷間タンデム圧延における板幅制御方法。 記 B=a0 +a1 ×Vr +a2 ×Ts ...(1) ここでB :板幅変動率Vr :圧延速度Ts :スタンド間張力の増減比a0,a1,a2 :鋼種及び板厚に応じて定まる定数

IPC (2件)：

B21B 37/00 122 ,  B21B 37/00 BBP