特許
J-GLOBAL ID:200903072685264427

電子的に整流可能なモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-524224
公開番号(公開出願番号):特表2003-510005
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】本発明は、半導体出力段を介して、電子制御ユニットによりPWM制御信号を用いてモータの励磁巻線が起動制御され、その際制御ユニットに目標値を設定することが可能であり、またこの制御ユニットは相応のPWM制御信号を半導体出力段位送出する、電子的に整流可能なモータに関する。モータ及び電子構成部品の過負荷につながる可能性がある欠陥を、ランニングアップフェーズにおいて既に識別し、また過負荷から保護することができるようにするために、本発明によれば、目標値の設定後及び/又は制御ユニット及び/又は半導体出力段のスイッチオン後に制御ユニットが、設定されるまたは設定可能なランニングアップ時間においてランプ状に回転数が上昇するPWM制御信号を半導体出力段に、この制御信号が目標値に相応する半導体出力段の最終的な起動制御が達成されるまで送出し、またランニングアップ時間中にPWM制御信号に相応する目標値回転数をモータの検出された実際回転数と比較し、ならびに実際回転数が設定されるまたは設定可能な回転数偏差だけ目標回転数から偏差した場合には、制御ユニット及び/又は半導体出力段がスイッチオフされる。
請求項(抜粋):
半導体出力段を介して、電子制御ユニットによりPWM制御信号を用いてモータの励磁巻線が起動制御される、電子的に整流可能なモータであって、 制御ユニットに目標値が設定され、該制御ユニットは相応のPWM制御信号を半導体出力段に送出する、電子的に整流可能なモータにおいて、 目標値(Nsollv)の設定後及び/又は制御ユニット(STE)及び/又は半導体出力段(EST)のスイッチオン後に、該制御ユニット(STE)は予め設定されるまたは予め設定可能なランニングアップ時間において、ランプ状に回転数が上昇するPWM制御信号(PWMendr)を、該PWM制御信号(PWMendr)が目標値(Nsollv)に相応する半導体出力段(EST)の最終的な起動制御を達成するようになるまで該半導体出力段(EST)に送出し、 ランニングアップ中に、前記PWM制御信号(PWMendr)に相応する目標回転数(Nsollr)が、モータ(M)の検出された実際回転数(Nistr)と比較され、 実際回転数(Nistr)が、予め設定されるまたは予め設定可能な回転数偏差(ΔN)だけ目標回転数(Nsollr)から偏差している場合には、制御ユニット(STE)及び/又は半導体出力段(EST)のスイッチオフ(ab)が可能であるように構成されていることを特徴とする、電子的に整流可能なモータ。
Fターム (7件):
5H560BB12 ,  5H560DB11 ,  5H560EB01 ,  5H560HA01 ,  5H560JJ04 ,  5H560UA10 ,  5H560XA12

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