特許

J-GLOBAL ID：200903072687419037

FM受信機

発明者： 武 稔
出願人/特許権者： アルパイン株式会社
代理人 (1件)： 雨貝 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-363803
公開番号（公開出願番号）：特開2000-174652
出願日： 1998年12月07日
公開日（公表日）： 2000年06月23日
要約：

【要約】【課題】 イメージ妨害によるノイズの混入を防止することができ、広い受信周波数の範囲にわたってトラッキングエラーが少ないFM受信機を提供すること。【解決手段】 操作部83のアップキー等が押下されて受信周波数の変更が指示されると、CPU81は、分周器32の可変分周比を変更して、上側発振による受信周波数の変更処理を実施する。次に、CPU81は、上側発振の局部発振信号を用いたことによってイメージ妨害が生じるか否かを調べ、イメージ妨害が生じる場合には、その時点で生成されているVCO制御電圧と同じ値を有する同調電圧を生成してRF受信回路2に印加した後に、分周器32の可変分周比を下側発振用の値に変更して、変更前と同じ受信周波数の放送波の受信を継続する。

請求項（抜粋）：

同調電圧に応じた受信周波数のFM放送波を選択的に増幅する高周波受信回路と、制御電圧に応じた周波数の局部発振信号を発生する局部発振器と、前記高周波受信回路と前記局部発振器の各出力信号を混合して中間周波信号を生成する混合回路と、前記混合回路から出力される中間周波信号に対して所定の周波数成分を選択的に増幅する中間周波増幅回路と、前記局部発振信号の周波数を前記受信周波数よりも高く設定して前記放送波を受信する制御を行うとともに、この受信信号にイメージ妨害が生じる場合には、前記局部発振信号の周波数を前記受信周波数よりも低く設定して同じ放送波を受信するとともに、前記同調電圧を前記局部発振信号を変更する前後でほぼ同じ値に維持する制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とするFM受信機。

IPC (2件)：

H04B 1/26 ,  H04B 1/10

FI (2件)：

H04B 1/26 J ,  H04B 1/10 C

Fターム (26件)：

5K020BB04 ,  5K020CC03 ,  5K020DD02 ,  5K020EE01 ,  5K020EE04 ,  5K020FF01 ,  5K020FF02 ,  5K020GG04 ,  5K020GG12 ,  5K020KK07 ,  5K020MM12 ,  5K020NN10 ,  5K052AA02 ,  5K052AA11 ,  5K052BB04 ,  5K052CC04 ,  5K052DD04 ,  5K052EE33 ,  5K052FF34 ,  5K052GG02 ,  5K052GG23 ,  5K052GG25 ,  5K052GG26 ,  5K052GG33 ,  5K052GG48 ,  5K052GG57