特許
J-GLOBAL ID:200903072691358344

非接触識別コード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170192
公開番号(公開出願番号):特開平8-340287
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 非接触識別タグから無線で送信される固有の識別コードを、通信路のS/N劣化時も常時良好に受信可能とする非接触識別コード読取装置の提供。【構成】 非接触識別コード読取装置1aは、局部発振器13の生成する周波数fCを給電波出力回路12、送信アンテナ回路11を通して送信用搬送周波数fC として送出する。非接触識別タグ2は同調回路21、インタフェース回路22を通して受信した送信用搬送周波数fC に基づいて論理回路24が予めメモリ23に書き込んだ固有識別コードを読み出しコードの「1」、「0」に対して割り当てた周波数f1,f0 でfC を変調回路25で変調し、fC +f1,fC +f0 のHSBとfC -f1,fC -f0 のLSBとの2つの帯域の信号を送出する。非接触識別コード読取装置1aの受信アンテナ回路17は、通信路のS/Nに対応させて切替用スイッチS1,S2 を切り替えてHSBもしくはLSBの何れかを受信しミキサ回路15に送出し復調回路16で固有識別コードを復調する。
請求項(抜粋):
固有識別コードを記憶し、周波数fC の送信用搬送波を外部から受け、前記識別コードを形成する2値の論理値「1」および「0」のそれぞれに周波数f1 およびf2 を割り当てて前記送信用搬送波を前記固有識別コードで変調して送出する非接触識別タグの無線送信出力を受信して前記固有識別コードを認識する非接触識別コード読取装置であって、前記送信用搬送波を所定の覆域に送出するとともに、前記非接触識別タグの送信する前記無線送信出力の含む周波数fC +f1 およびfC +f0 の上側波帯と周波数fC -f1 およびfC -f0 の下側波帯との2つの周波数帯の切替受信を可能とする受信周波数切替手段を備えることを特徴とする非接触識別コード読取装置。
IPC (2件):
H04B 5/02 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 5/02 ,  H04B 7/26 E

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