特許
J-GLOBAL ID:200903072692304248

サンプル分注装置およびそれを用いた自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202163
公開番号(公開出願番号):特開2004-125780
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】サンプル分注時に起こる分注異常を、種類や程度によらず検出することが可能なサンプル分注装置を実現する。【解決手段】サンプルプローブ1,分注シリンジ3を含む分注流路系に圧力センサ14を接続し、試料の分注動作時における圧力センサの出力値を複数個取込む。これら得られた複数個の圧力センサ出力値を項目とした多項目分析(マハラノビス距離)を行い、閾値と比較することで分注が正常に行われたか判定する。【効果】圧力センサの感度のばらつきが存在しても、確度の高い判定結果を出すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サンプルを吸引・吐出するプローブと、該プローブにサンプルを吸引・吐出させるための圧力を発生させる分注シリンジと、前記プローブおよび前記分注シリンジを接続する分注流路と、サンプルの吸引・吐出動作を制御する制御部とを有するサンプル分注装置において、 更に、前記分注流路内の圧力を検出する少なくとも一つの圧力センサと、 サンプルの分注動作時における前記圧力センサの出力値を時系列的に記憶する圧力値記憶手段と、 前記プローブでサンプルが正常に吸引または吐出されたときの前記圧力センサの時系列的な出力値からなる基準データベースを記憶した記憶手段と、 該圧力値記憶手段に時系列的に記憶された圧力センサ出力値に基づいて作成された比較データと前記基準データベースとを多変量解析し、解析結果に基づきサンプルの分注動作の異常の有無を判定する判定手段を備えたことを特徴とするサンプル分注装置。
IPC (2件):
G01N1/00 ,  G01N35/10
FI (2件):
G01N1/00 101K ,  G01N35/06 A
Fターム (11件):
2G052CA20 ,  2G052CA28 ,  2G052CA38 ,  2G052HA18 ,  2G052HC44 ,  2G052JA22 ,  2G058EA02 ,  2G058EA14 ,  2G058EB01 ,  2G058GB10 ,  2G058GE08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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