特許
J-GLOBAL ID:200903072692895580

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218732
公開番号(公開出願番号):特開2008-045276
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 サイホン作用がなくても溜水部表面に浮いている軽い汚物を確実に排出できる水洗便器を提供する。【解決手段】 吐出口7から吐出した洗浄水の主流F1と上下方向の旋回流F2とが同時に生成されるため、これらの合成流F3が形成される。合成流F3はその軸線が排水口8に向う旋回流となる。またこの合成流F3は上下方向の旋回流でもあるため、溜水部3の表面に浮かんでいる汚物は下に引き込まれ、更に合成流F3の軸線は排水口8に向っているので、下に引き込まれた汚物は排水路4に送り込まれる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
リム吐水口からの洗浄水によってボウル面を洗浄する旋回流を形成し、ゼット吐水口からの洗浄水によって溜水部内の汚物を排水路へ流し込む水洗便器において、前記ボウル面の形状はボウル面を洗浄する旋回流の主流がボウル面の前方から排水口に向かう形状とされ、また前記ゼット吐水口はボウル部の側壁に形成され且つその形状はゼット吐水口からの洗浄水が溜水部の対向する壁面に当たって上下方向の旋回流となる形状とされ、前記ボウル面を洗浄する旋回流の主流とゼット吐水口からの上下方向の旋回流とが合成されてその軸線が排水口に向かう旋回流となることを特徴とする水洗便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (3件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD00
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 実開昭48-80336号公報
  • 特開昭60-203748号公報
  • 実開平3-128774号公報
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審査官引用 (2件)
  • 水洗式大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-264702   出願人:東陶機器株式会社
  • 洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248966   出願人:株式会社イナックス

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