特許

J-GLOBAL ID：200903072693277333

表面硬化型高力ボルト摩擦接合用鋼板およびその製造方法

発明者： 冨田 幸男 ,  間渕 秀里
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-231306
公開番号（公開出願番号）：特開平8-092697
出願日： 1994年09月27日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：

【要約】【目的】 加工により表面硬化させた高力ボルト摩擦接合用鋼板およびその製造方法を提供する。【構成】 C、Si、Mn、Alを所定の重量%含み、残部Feおよび不可避不純物からなり、必要に応じてNi、Cu、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Ca、REMの1種または2種以上を含み、焼入性指数D1 が0.3〜1.6インチで、溶融型溝切り加工により表面硬化させた高力ボルト摩擦接合用鋼板。【効果】 通常鋼板との硬さ比が2.5以上あり、表面がレーザーで溝切りされて摩擦係数が高くなる。

請求項（抜粋）：

表面から表下0.1〜0.5mmまでの表層部の硬さがHv400〜700であり、前記表層部を除く領域の硬さがHv80〜250であり、前記表面に山の高さが0.2〜2.0mm、山のピッチが0.4〜4.0mmである溝切り構造を有することを特徴とする表面硬化型高力ボルト摩擦接合用鋼板。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  B23K 26/00 ,  C22C 38/54